キスマイは昭和的なアイドル。その練りこまれた戦略のヒント?


キスマイは昭和的なアイドル。その練りこまれた戦略のヒント?

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キスマイはなぜ売れる?デビュー前後の路線変更の理由は?

家族的なキスマイがお茶の間に受け入れられる2014年です。


仲間を信頼する。

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仲間の足りないところを責めたりせず、他の仲間が補う。

できないことを諦めず、妥協せず、仲間が一丸となってガムシャラにやりぬく。

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自分ひとりでなしえた成果を、仲間のもとにもちかえり、共有の財産にする。

そんな、支えあい、共有し、みんな笑顔で、

理想の未来への階段を、一歩ずつ着実に昇っていくこと。

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そんな、「昭和的」とも表現されそうなありようが好まれているそうです。

堂本光一さんが表紙の『日経エンターテインメント』9月号。

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特集は「時代を動かす男優たち」。

この特集の中で、

今、テレビ業界で注目を浴びている俳優は、

昭和時代に活躍した俳優のイメージを薫らせる、

仕事に一途で愚直に作品作りに励む、

決して派手とはいえないタイプとの統計が出ていました。

社会全体の高齢化が加速しています。

年齢を重ねた分、テレビ番組を観る目も肥え、

目先の新鮮さや勢いだけでは、

こういうタイプの視聴者を納得させることは難しくなりました。

そのため、テレビの作り手は、

派手さやキャッチーさを追い求めることでおざなりになっていた、

「隅々まで丁寧に作る」という原点回帰を考えはじめました。

華美な見た目よりも大事な、内面に積み重ねられたもの。

その消費者の姿勢が顕著になったのは、

2011年代以降だそうです。

それまでのドラマや映画のメインであった、

猟奇殺人やロックテイストな過激なものはなりを潜め、

その代わりに中心となったもの。

それは、家族的なものでした。

支えあい、お互いに高めあい、信頼しあう。

俳優が番組づくりにかける情熱の量もまた、

エンターテインメントの一環として、視聴者は観ているそうです。

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2011年8月にデビューした、Kis-My-Ft2。

デビュー前のロックでデカダンスなスタイルから脱皮を果たした彼らの、今一番の武器。

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それは、「真面目」「熱意」「愚直」。

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そして、「家族的であること」。

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キスマイファンの心をときおり戸惑わせている、

「昔のファンはおいてけぼりなの?」

という疑問に対するヒントのひとつになるかな?と思いました。

2件のコメント

  • キスマイコ

    リーさん、流石ですね!うーんと唸りました!なるほど、昭和的な。
    「昭和のアイドル」ではなくて、「昭和的なアイドル」ですね!

    私もそう思います。
    古いファンたちが「チャラマイ」に戻ってとか金髪にしてとか騒ぐことも多いのでしょうが違うんですよ、時代は変わるんです!成長しないといけないのです!
    大人しくなったわけでも、勢いを抑えたわけでもなく「成長した」のですよ!

    時代に沿えないアイドルは自然淘汰します。ムゴイ表現ですが事実です。
    生物の「進化」をご存知でしょうか?進化は、時代に沿えない生物の自然淘汰で成り立っているのです。大袈裟に言えば、進化かもしれませんね。

    彼らの良さは個性の生かされ方です。
    決して誰かと被らない個性。
    たとえ、ヲタクや女性的な性格でも元気すぎてもワガママでも、それが個性です!
    そして、それを認め合うのではなく共存している。
    到底、自分と違いすぎる個性を認めることは難しいこと。
    ならば、共存し干渉しないという集団もあっていい。

    それがkis-my-ft2の真実なのではないでしょうか?
    つまり、りーさんの言うように「家族」のような存在なのでしょう。
    家族は誰一人として受け入れられる人がいないことが多い。
    しかし常に共存し生活し尊重し合っている共同体ですよね。

    家族は同じ性格でなくて良いんですよね。
    同じじゃないから面白い、見ていて飽きない、イライラもするが時には同感できる。そんな風に、ファンとも家族関係になれるグループがkis-my-ft2だと思っています。

    長くなり失礼します。。

    • りーさん(キスマイなう!管理人)

      キスマイコさん、こんにちは!
      いつもコメントありがとうございます。

      デビュー直後に一気にSMAP路線に舵をきったように思えるキスマイ。
      その豹変ともいえる突然の方向転換はなんだったんだろう?と考えていました。

      その路線が今までの路線よりも売れる、という保証はありませんでしたし、現に舞祭組誕生までは、後ろの4人に当たる分の光すらとりあげ、前の3人に集中照射するという、極端ともいえるやりかたを取っていたわけですから・・・。

      その極端さが、ファン同士でのいざこざすら生むという弊害を帯びていて、それでもなお、その路線を選んだ理由はなんだったのかな?と。

      スタッフがキスマイを説得した、「いきなり茶髪は理解されにくい。黒髪にしろ。」という言葉の真意が、今回のコラムをまとめる中で、少し理解できた気がします。
      またコメントお待ちしております!

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